パシフィックスポーツプラザさくら

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プラザさくら/パシフィックスポーツプラザさくら(栃木県さくら市)

シーズンオフのトレーニングはどうすればよいのか

2019.08.10 Saturday

 

おはようございます。

土曜日担当の知野です。

今週はシーズンオフのトレーニングはどうすればよいのかについて伝えていきます。

 

・休養のとり方を考える

一般にトレーニング効果を高めるためには単純に強いトレーニングを行うだけでは達成されず、

疲労したからだを回復させることが不可欠です。このため毎日の栄養や休養のとり方が重要と

なります。休養の重要性は長期的な観点でも当てはまり、長期間かけて改善したからだで、

高のパフォーマンスを発揮すればするほど、その後の休養が大事になります。

 

・トレーニングを中断すると持久力の効果は落ちる

ではトレーニングを中断すると、トレーニング効果はどうなるのでしょうか。筋力などに比べて

持久力は、トレーニングをやめたことによって効果が急速に減退していきます。ベッドで安静に

生活する極端な行動などをとることによって、持久力の指標となる最大酸素摂取量や心容積が

極端に低下していきます。このことから目標となる試合やレース終了後もトレーニングを継続す

ることが重要であると理解できるでしょう。

 

・トレーニングを続けることの弊害

しかしながら、人間のからだや心は機械ではありません。試合やレースが終わっても引き続き

激しいトレーニングを続けた場合、それによってさまざまな弊害が生じてきます。

 

1つは長期間のトレーニングによって累積した疲労によりけがやオーバートレーニングなどを

誘発する危険性です。

 

2つめは精神的疲労感や燃え尽きたという感情に支配されてしまう 「バーンアウト」と呼ばれる

症状に陥る危険性です。一流選手やきちょう面な人ほどかかりやすい症候です。

 

3つめは女子選手の月経異常です。特に極端に体脂肪の少ない女子長距離ランナーなどは、

激しいトレーニング期間中、無月経の状態が長く続くことがあります。 無月経が長期間続くと

卵胞ホルモンの分泌が抑制され、それによって骨密度が低下し、骨粗啓症や疲労骨折などの

障害を招きやすいことも明らかになっています。将来の妊娠·分娩の能力にも影響しかねません。

 

・シーズンオフのあり方

これらの問題を考えあわせると、目標とする試合が終了した後、適当な期間のシーズンオフをとり、

心身の休養を図ることが大切であり、休養させることが指導者の責務といえます。特に女性競技者

の場合、シーズンオフの期間に体重を多少増加させても月経を回復させることが選手寿命の観点

でも、引退後の人生という観点においても、重要な意義をもちます。もちろん、シーズンオフの期間中

すべてのトレーニングを中止する必要はなく、適度なトレーニングやほかのスポーツを楽しむことは

精神的リフレッシュの面で有効です。 また、シーズン中には鍛えられない能力を改善することもからだ

にとってよい刺激となります。この場合、トレーニングの目的を試合に向けたものから、スポーツの原点

である楽しむという観点で行なうとよいでしょう。欧米に比べ日本では、シーズンオフという概念が成熟

していないのが残念です。休養後にトレーニングを再開することをリ·トレーニングといいますが、

いったん低下してしまった体力はリ·トレーニングによって再び高めることが可能であり、むしろ以前より

高くなることもあります。シーズンオフによる休養が次の試合に向けた第1ステップであることを認識し,

積極的に取り入れることが重要です。


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