パシフィックスポーツプラザさくら

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プラザさくら/パシフィックスポーツプラザさくら(栃木県さくら市)

マスターズでもトレーニング効果は期待できるのか

2019.11.23 Saturday

 

おはようございます。土曜日担当の知野です。

今週はマスターズでもトレーニング効果は期待できるのかについて伝えていきます。

 

・トレーニング効果は若者と変わらない

 

加齢とともに、持久性能力の指標である最大酸素摂取量は低下していきます。

その原因としては、純粋な加齢現象だけではなく、日ごろの運動の質と量が大きく

関係していることや、さらには体脂肪量の増加も低下の要因として見逃せません。

しかし中高齢者のマスターズ選手でも、長期間に及んで持久的トレーニングを継続

している人の最大酸素摂取量は、若者に勝るとも劣らないほどに高く維持できるこ

とが明らかとなっています。

例えば、高齢者と若年者を対象に相対的運動強度を同一にした運動メニューで6ヵ月間の

トレーニングを実施した研究では、その変化率には有意な差を認めていません。

高齢者でも若年者と同様のトレーニング効果をもつ可能性がうかがえます。

ただし、高齢者のトレーニング初期の最大酸素摂取量水準は若年者に比べ40%ほど低く、

トレーニングの可能性は最大酸素摂取量が低い者ほど高くなることが知られているので、

高齢者では若年者よりトレーニング効率は若干低下していると考えたほうがよいようです。

いずれにしても中高齢者になっても、適切なトレーニングをすることにより持久性運動

能力を十分に改善できる可能性が考えられます。

 

・最大酸素摂取量の増加の要因

 

なぜ高齢者になると最大酸素摂取量が低下するか考えてみましょう。

おもに呼吸器系では肺換気能や肺拡散能の低下、循環器系では最大運動時の心拍数や

1回拍出量の低下、動静脈酸素教差の低下、血液最や筋量の低下が考えられます。

最大酸素摂取量は、最大運動時の心拍出量と動静脈酸素軟差の積で決定されます。

最大酸素摂取量の低下は、特に心拍出量の低下が約80%影響していると考えられています。

この心拍出量の決定因子のうち最大心拍数は身体活動水準が異なっても変わらず、

またトレーニングによって増大しないと考えられています。

しかし、最大心拍数は加齢により10年間で平均610拍/分低下します。

これが、最大酸素摂取量の決定的な低下要因といえるでしょう。

 


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