パシフィックスポーツプラザさくら

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プラザさくら/パシフィックスポーツプラザさくら(栃木県さくら市)

ウォーミングアップの方法は寒い時も暑い時も同じなのか

2019.12.21 Saturday

 

おはようございます。土曜日担当の知野です。

今週は試合前のウォーミングアップの方法は寒い時も暑い時も同じなのか

について伝えていきます。

 

・寒い時のウォーミングアップ

 

熱はさまざまなかたちで体内と外部環境の間を出入りしています。

まず、寒冷環境にいると体内から外の環境へ熱が流出し,体温が低下し

ます。体温や筋温が低い状態では,筋のエネルギー利用効率が悪くなり、

運動時に全力を発揮しにくくなるのです。 また,神経伝達速度も遅くなり、

身体がスムーズに動いてくれない、というようなことが予想されます。

さらに重要なこととして、筋温が低いと筋の粘性が高くなって、健や

靭帯の断裂の危険性が高まります。

そのため、寒冷環境下でウォーミングアップを行う時は、低強度で行う

ことが望ましいといえます。

 

・暑い時のウォーミングアップ

 

暑熱環境下にいる場合には、外部環境から体内へと熱が流入してきます。

これまでに体温を上げることの効果を述べてきましたが、上がり過ぎた

温は、パフォーマンスに悪影響を及ぼすだけでなく、脱水や熱中症の

危険をもたらします。

筋温や体温が上がると、カテコールアミンというホルモンの血中濃度が

上昇し、エネルギー源であるグルコースの分解促進が起こります。

これは寒冷環境下や常温環境下ではエネルギー効率が上がるため歓迎す

べき反応ですが、暑熱環境下においては逆にエネルギー枯渇を早期に招

く可能性があります。

また、体温上昇に伴って発汗量が増えて水分の喪失が多くなると、血液が

濃くなり、血管中を流れにくくなるため酸素やグルコースが組織に運ばれ

にくくなります。

さらに、水分の喪失が続くと脱水症状を招き、危険な熱中症へと進みます。

そうなるとパフォーマンスの向上どころではありません。

そのため、体温の上昇を抑えたウォーミングアップが大切になります。

ところで、現在までのウォーミングアップ研究では、温水浴や赤外線に

よって受動的に体温を上げても、ウォーミングアップ効果はあまりみられず、

実際にからだを動かす能動的ウォーミングアップを行わないとパフォーマンス

向上は期待できないという報告が多くあります。


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