パシフィックスポーツプラザさくら

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プラザさくら/パシフィックスポーツプラザさくら(栃木県さくら市)

試合前の筋肉痛はないほうがよいのか

2020.01.25 Saturday

 

おはようございます。

土曜日担当の知野です。

今週は先週に引き続き試合前の筋肉痛はないほうがよいの

について伝えていきます。

 

・試合期に筋肉痛を防ぐには〜繰り返し効果

繰り返し効果は、たった1回のトレーニング実施後でも、

かなり長期間続くことが知られています。

最大伸張性動作(最大筋力を発揮している上腕屈筋群を、

それ以上の外力で強制的に伸張させる)24回繰り返す運動を、

2週間あるいは6ヵ月の期間をあけて2度実施した実験があります。

筋肉痛は2週間に2度目の運動を行った場合には軽度ですが,

6カ月後ではほぼ1度目と同程度の筋肉痛が出ています。

筋力の回復も2度目の運動後では2週間、6カ月とも有意に早く

なっていますが、2週間後の方が、より回復率がよくなっています。

筋損傷マーカーの血液中のCK活性値が、運動後にどの程度増加するか

見てみると、2週間後に2度目の運動を実施した時にはまったく増加して

いませんが、6ヵ月後では1度目に比べて有意に低いものの、

大きな増加が見られます。

 

この繰り返し効果は1度目と2度目の運動の間が短いほど顕著に認められ、

1度目と2度目の運動の間が長くなるにしたがって弱くなっていき、

1年後までに完全に消失します。また興味深いことに、1度目の伸張性

運動負荷の強度は変えずに回数を減らして、 1度目の損傷の程度を少なく

した場合でも、いきなりその負荷をかけた場合に比べ、筋損傷の程度は

有意に抑制されることが報告されています。

 

これらのことから、試合期に筋肉痛や筋損傷が生じると予想される筋群に対し、

準備期、鍛錬期のトレーニングにおいてあらかじめ伸張性負荷を与えておく

ことが、試合期の筋肉痛、筋損傷を最小限にとどめるために有効でしょう。


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